限定ぐい吞コレクション

鍋島 橘文 限定ぐい吞

(春の心陶祭)に合わせ、毎年100個のみ制作している特別限定品の鍋島ぐい呑コレクション。

2024年の限定ぐい呑「鍋島 橘文」は、鍋島様式を代表する柄です。

今年は形状を新たにロクロで一つ一つ成形することで薄手で品格のある仕上がりとなっています。絵付けも職人の丁寧な手仕事で制作しており、染付の桃と赤絵付の花柄とのコントラストが大変美しい逸品です。

橘は、鍋島焼の地ともゆかりが深く、お菓子の神様とされる田道間守(たじまもり)が、大陸から持ち帰った「非時香果」の実(橘の木の実)を最初に植えたのが、伊万里の地といわれています。伊萬里神社の境内にある中嶋神社には田道間守が祀られ、今でも橘の木が植えられています。

大切な方に贈るギフトにも最適な鍋島ぐい呑。 毎年異なる絵柄を楽しみにしていただいている畑萬の人気コレクションです。

 

サイズ:φ59 H56 mm

容 量  :80 ml

販売価格 11,000円(税込)

*商品はOnline shopより予約購入いただけます。
https://shop.hataman.jp/

 

 鍋島様式について

鍋島焼が江戸時代から伝統のルールとして大事に守り続けてきた様式美で、染付1色(青)・赤絵付3色(赤・黄・緑)によって構成デザインされています。 極細密で丁寧に描かれた線、その中を何度も重ねた淡いグラデーションで表現することで、凛とした品格が醸し出されます。 献上品であった鍋島の伝統文様は、煌びやかな中にも日本古来の奥ゆかしさを感じることができるデザインです。